コミュニティ

コミュニティへの参画

寄付・協力を通じた地域社会貢献

●子供110番の家

岐阜工場では、地域の子どもたちが安心して暮らせる環境を守るため、子供が危険に遭遇した際や困ったことが起きた際などに、駆け込んで助けを求めることができる「子供110番の家」の活動を推進しています。

地元警察や小中学校などとの連携を深め、安全なまちづくりに貢献していきたいと考えています。

●企業版ふるさと納税を活用した寄付

当社の岐阜工場は1967年より現在の岐阜県山県市にて稼働をしております。50年を越える期間この地で事業を継続できているのは、地域、自治体の皆様のご理解ご協力があったからこそだと考えております。

岐阜工場のある山県市では、大桑城跡の価値と魅力の発信を目指し、「大桑城 遺跡発掘調査事業〜大桑城を未来へつなぐプロジェクト〜」を進めており、当社では企業版ふるさと納税の制度を通じて協力をしています。

●山県ツアーズ(岐阜県山県市)への協賛

岐阜工場のある岐阜県山県市には美しい川や名物の利平栗、伊自良柿などの自然の魅力がたくさんあります。1967年よりこの旧山県群高富町(現山県市)にて事業を行う組織として、これからの山県市の発展に貢献していきたいと考えています。(山県ツアーズHP

●地域(愛知県刈谷市)への協賛

当社では愛知県刈谷市を本拠地としてB.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム、「シーホース三河」にスポンサー協賛しています。

また、本社・工場が立地する地域の活性化のため、地域で開催されている「わんさかまつり花火大会」や地元のお祭り、「全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会」にも積極的に協賛しています。

●会社周辺のごみ清掃・排水溝清掃

当社が日々企業活動を行うことができるのは、地域住民の皆様のご理解とご協力のおかげだと感じております。

そのため、本社・刈谷工場、豊田工場、岐阜工場の3拠点において「構内及び周辺道路の美化運動」を定期的に実施しています。 全社員が清掃活動に参加し、草木に隠れたゴミなども回収します。 ゴミのない、きれいな地域環境づくりを目指し、今後も地域社会の一員として美化活動に積極的に取り組み、地域の環境保全を推進していきます。

●使用済み切手の回収

当社では、消印を押された使用済み切手の回収を行い、刈谷市社会福祉協議会に寄贈しております。

使用済み切手は、ボランティア団体「一起会」で整理した後に福祉施設へ寄付され、施設の運営資金の補助として使われます。


●防犯用の街灯設置

当社では、防犯対策として自主的に外灯を設置しています。

会社としての取り組みとしてはもちろんですが、防犯の普及は地域の安全や安心につながり、ひいては社会に貢献できるものと誇りに思っています。

●エコキャップの回収

本社・刈谷工場、豊田工場、岐阜工場にある自動販売機のそばにキャップの設置専用回収ボックスを設置し、回収したキャップを愛知県安城市にあるエコキャップ回収事業者に送付しています。

リサイクル業者にて回収キャップが売却・換金された後は、全ての収益は同法人によって「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄贈され、医療・ワクチン支援、障がい者支援、子どもたちへの環境教育など、様々な社会貢献活動に充てられています。

この取り組みは、世界の子どもたちの尊い命を救うだけでなく、環境改善・再資源化促進の点においても大きなメリットがあります。キャップをペットボトル本体と分けて回収することで、二酸化炭素の排出量を抑え、ペットボトルのリサイクルを助けることにつながります。



教育及び文化

職場体験学習・インターンシップ・企業実習・小学生の会社見学会を受け入れ

当社では毎年、中学校や高等学校の職場体験学習・インターンシップ・企業実習を受け入れています。

学生のみなさんには短期間ながら職業生活を体験してもらう場として、また当社においては、この地域で事業を行ううえで社会に役立つ活動の提供と、体験された学生のみなさんの製造業への関心を深めてもらうことを目的としています。

また本年度から岐阜工場では、岐阜県立山県高等学校から企業実習の受け入れも行っています。企業実習とは山県高等学校が導入している「働きながら学ぶ、学びながら働く」教育プログラムで、地域と連携しながら学生を地域社会人に育てるという新しい人材育成システムです。

職場体験学習・インターンシップ・企業実習を受け入れて、仕事の方法や内容を伝えることや、様々な質問に答えていくことを通じて、私たち自身も「どのように伝えると分かりやすいのか」「私たち自身が100%理解していなかったこと」などが分かり、結果的にコミュニケーション力の向上につながっています。

健康

応急手当協力事業所の認定

当社では地域に必要とされ、愛される企業になりたいと考えています。そこで岐阜工場では、AEDを設置し、入社した社員に救命講習を義務付けています。今までに累計30名以上の社員が講習を受講しました。

岐阜工場周辺は民家が少なく、救急車が停まるような拠点もあまりないので、地域住民の方にも使っていただきたいと思っています。また、山県消防署からはこれらの活動が認められ、「応急手当協力事業所」の認定を受けています。

事業所内での病気や怪我に対する応急手当はもちろん、地域で発生した災害時の救護に協力できるような体制を整えていきたいと思っています。

周辺地域への環境への取り組み

当社では事業活動に伴い、地域周辺の方にご迷惑をおかけすることがないよう騒音や臭気対策を行っています。

例えば、豊田工場では民家がある方向には換気扇を設置していません。また、岐阜工場では夜間に騒音で近隣住民の方にご迷惑をおかけしないように、排気ファンにインバーターを設置し、新工場の道路側は無窓にするといった対策を行っています。

また、地域住民の方に少しでもご迷惑をおかけする可能性がある場合は、地域住民との積極的なコミュニケーション活動を通じて、より良い地域・社会づくりに貢献しています。